ヒートブロックは生地の裏面に遮光フィルムをボンディングした２層構造になっています。この２層構造によって遮光率99.99%以上（最高値）を実現しています。生地が破れたりしない限り、その遮光効果は半永久的です。遮光性能については第三者検査機関による遮光性の検査で遮光率99.99%以上を確認済み。
検査方法はカーテンの遮光性などを評価する装置でJIS-L-1055 A 法（照度100,000lux 真夏の日差し相当）で実施しています。

第三者検査機関によるUV測定検査で紫外線遮蔽率99.9%以上（最高値）であることを確認済み。測定波長は280mm-400mm、バンドパスフィルター使用。

遮熱性とは、太陽光の熱を遮る性能を数値化したもので、温度上昇がどれくらい抑制できるのかを試験します。遮熱率は遮熱性試験を数値化したもので、遮熱率が高いほど、熱を遮る機能が高いことを示します。上記のように同じ生地であっても、色が異なることで、遮熱率に差がでます。

傘骨の親骨部分にはカーボンファイバーを使用。カーボンファイバーは軽量かつ丈夫な素材として航空機にも使われている、ハイテクな素材です。親骨は３段に折れ曲がる構造になっており、その内の２段にカーボンファイバーを使用しています。

構造が複雑ゆえに故障しやすい自動開閉傘ですが、VERYKAL（ベリカル）は500回の開閉耐久テストをクリア。第三者検査機関において、１分間に6回の速度で500回連続で開閉する耐久テストを行なった後でも問題なく使用できることを実証しております。また、素材を組み合わせやパーツサイズを最適化し、風速15m/sにも耐える傘フレーム構造になっています。

開閉がどちらも自動になることで、例えば車に乗り込む際に座席に座ってから濡れずにサッと傘を閉じることができ、降りる際も濡れずに開くことができます。また、荷物などで片手がふさがっている際でもスムーズな開閉が可能です。

表面が柔らかな生地に改良し、より上質な印象になりました。生地には撥水加工をしっかりしてあるので、急な雨が降ったときには雨傘としても利用できます。晴雨兼用タイプは1本持っておくと1年を通して活躍してくれます。